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ケアマネージャーに求められる中立性!

要介護者に適切なサービスを提供するためには、相手の立場に立つことのできる思いやりと優しさ、細やかな配慮がケアマネージャーには求められます。また、それと同時に、地域で活用できる医療や福祉サービスの組み合わせや、それぞれの施設を連携させていくための知識や大きな視野、判断力も必要になります。しかも、ケアマネージャーは要介護者をめぐる関係者たちの間に立って、常に中立性を保たなくてはなりません。時として、要介護者とその家族の利害が一致せずに、両者の間に葛藤が生じてしまうこともあるため、そのような場合には、ケアマネージャーは客観的な視点を持ち、冷静に判断をする必要があります。

また、ケアマネージャーは、サービスを提供する事業者との関係においても平等性が問われます。ケアマネージャーは、介護サービス全体のコーディネートを担う立場であるため、自身が所属する事業者のサービスを重点的に用いるなどの偏った判断をすることは避けなければなりません。世界でも群を抜くスピードで高齢化社会に突入している中で、介護保険制度を正しく機能させ、円滑に運営させていく社会的責任を担っているのが、ケアマネージャーであるといっても過言ではないからです。

そのため、ケアマネージャーとして働くときには、介護サービスの効果的な利用や中立性のあるサービス利用が、要介護者やその家族、地域全体の利益につながることを自覚しておくようにしましょう。